VirtualBox用の Solaris 10 10/09 (Update8)のアプライアンスイメージが公開されております。
VirtualBox本体やアプライアンスイメージは以下のリンクからダウンロードできます。
・Sun Download Center 仮想化カテゴリ
・VirtualBox Appliance Image Solaris 10 10/09
あとは、以下のようにVirtualBoxの「ファイル」メニューから「仮想アプライアンスのインポート」を選んで、上記ファイルのうちのSolaris_10_u8.ovfをインポートすれば終わりです。
指示に従って先に進めば、ダウンロードしたイメージをベースに、VirtualBoxで設定してあるデフォルトのHardDisksディレクトリにSolaris_10_u8.vmdkというディスクイメージが作成され、設定完了です。
公開されているイメージは全体ディストリビューション(SUNWCall)でインストールされ、sys-unconfigされている状態なので、最初の起動時にホスト名やIPアドレスなどを設定するだけですぐに利用できます。
ただし、残念ながら日本語ロケールはインストールされていないため、日本語環境を使用する場合には別途パッケージをインストールする必要がありそうです。
逆を言えば、自分でインストールや各種設定した、ゲストOSのイメージを仮想アプライアンスとしてエクスポートしておけば、検証用にいつでも他のシステム上のVirtualBoxに移植して試すことができますね。
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