トップページ » TCP/IP系パラメータ » ip_multidata_outbound
カテゴリー
My Yahoo!に追加
Sun社提供情報
Solarisパッケージダウンロード
Sunマシンは買うには
blogs.sun.com
お勧めサイト
プライベートリンク

ip_multidata_outbound

説明

ネットワークスタックが、転送時、一度に複数のパケットをネットワークデバイスドライバ宛てに送信できるようにします。

このパラメータを有効にすると、ホスト CPU の利用率またはネットワークスループット (あるいはこの両方) が向上し、パケットあたりの処理コストが減少します。

現在このパラメータは、IP フラグメントを転送するための複数データ送信 (MDT) 機能を制御します。たとえば、リンク MTU より大きい UDP ペイロードを送信する場合があります。このチューニング可能パラメータが有効になっている場合、UDP などの特定の上位レベルプロトコルの IP フラグメントがバッチ内でネットワークデバイスドライバに送信されます。この機能を無効にすると、ネットワークスタック内の TCP および IP 断片化ロジックの両方がもとに戻り、一度に 1 つのパケットをドライバに送信するようになります。

MDT 機能を利用できるのは、この機能をサポートするデバイスドライバのみです。

デフォルト

1 (有効)

範囲

0 (無効)、1 (有効)

動的か

はい

どのような場合に変更するか

このパラメータをデバッグやその他の目的で有効にする必要がない場合は、無効にします。

コミットレベル

変更の可能性あり

TCP/IP系パラメータのその他のリンク

Solaris系技術トレーニング一覧

Solaris10システム管理基本コース
Solaris10ネットワーク・インターネットサーバー管理コース
セキュリティ・パフォーマンス管理・トラブルシューティング等
Sun Cluster、ボリューム管理ソフトウェア
仮想化技術全般
シンクライアント、SunRay、デスクトップソフトウェア
アイデンティティマネージメントサービス
アプリケーションサーバーとWebポータル
サーバー(ハードウェア)メンテナンス
Sun Java CAPS
MySQL