東京都江東区は、サン・マイクロシステムズ株式会社(以下、サン)のシンクライアント端末「Sun Ray Ultra Thin Client(以下、Sun Ray)」を、事務系システムに導入した。地方自治体によるSun Rayの導入は高知県大正町に次いで2つ目となるが、大都市の本格的な事例として今後注目を浴びそうだ。
Sun Rayは、ネットワークに接続することを前提に、端末自体にはストレージを持たない製品である。そのため、データやアプリケーション、設定といった情報は、すべてサーバー側で集中管理する仕組みとなっている。