米Sun Microsystemsは、Linuxアプリケーションに手を加えることなくSolarisで実行するためのソフトをほぼ1年遅れでリリースした。このソフトはこれまでProject Janusと呼ばれていたが、今回「BrandZ」と改称され、SunのOpenSolarisコミュニティーで12月13日に公開された。
プロジェクトを率いるSunエンジニアのニルズ・ニュウェジャー氏によれば、BrandZのリリースによってこのプロジェクトがある程度拡大。同技術はFreeBSDやApple ComputerのオープンソースプロジェクトDarwinといったOSの実行にも利用できる。