Sun Microsystemsの幹部によると、同社は12月にも「Solaris 10」オペレーティングシステムの初めてのアップデートをリリースする予定だという。Sunは先ごろ、Solaris 10に128ビットの「Zetabyte File System」(ZFS)という新たなファイルシステムを追加し、さらに、ほかのOS向けにデザインされたアプリケーションをセグメント化されたコンテナを介してSolaris上で稼働できる機能も搭載すると発表していた。
ジョン・ロイアコノ氏は、Sunのソフトウェア部門執行副社長として、SolarisおよびJavaビジネスを含む同社のソフトウェア事業を率いる人物だ。1987年に入社して以来、Sun一筋に勤め上げてきたという。同氏はSunのオペレーティングプラットフォーム部門前副社長であり、その前は同社のCMO(最高マーケティング責任者)を務めていた。