IBMとSun Microsystemsが、「OpenDocument」フォーマットの普及を促進する団体を結成ようとしている。同フォーマットは、有力なMicrosoft「Office」ソフトウェアスイートにとって脅威的な存在になりつつある。
両社は米国時間11月4日にカンファレンスを開催して、OpenDocumentの「技術的・戦略的な利点を整理し、多数のベンダー製品での採用を図る」予定だと、両社がウェブサイトに掲示した告知には記されていた。
OASISが「Open Document Format for Office Applications」と公式に呼ぶOpenDocumentは、オフィスで扱うドキュメントの保管/共有方法に関する標準仕様だ。