最近、米Sun Microsystemsのエンジニアたちは、チップメーカー米Advanced Micro Devices(AMD)のエンジニアたちと短縮ダイアルで連絡を取り合う仲になっている。
AMDのOpetronプロセッササーバに重点を置いた新たな戦略転換を講じるSunは、2年かけてAMDの注意を引き、今ではOpteronの将来設計を支援するまでになった。Opteronは2003年初頭、IntelのXeonの対抗馬として登場したプロセッサ。
サーバメーカーとチップメーカーが親密になるケースはよくあることだ。サーバメーカーは自社製品の性能と信頼性を最大限引き出す必要がある。 AMDの担当者によれば、つまりAMDは、すべてのOpteron顧客と非常に近しい関係にあるのだという。例えば、IBMは有名メーカーとしては初めてサーバにOpteronを採用したほか、チップ製造に関する協力など多方面でAMDに協力している。