米Sun Microsystemsが,ロイヤルティ・フリーのデジタル著作権管理(DRM)技術を開発するオープンソース・プロジェクト「Open Media Commons」と,同プロジェクトの一環として活動する取り組み「Project DRM/everywhere available(DReaM)」を,米国時間8月22日に発表した。
デジタル・コンテンツを取り囲む現状について,Sun社社長兼COOのJonathan Schwartz氏は「個人がニュースを受け取ると同時に,作成と配信も行う“Participation Age”(参加の時代)に入りつつある」と表現する。「目前には,コンテンツの公正な使用を妨げることなくいかに公正に補償するのか,という問題がある。 Open Media Commonsは,オープンなネットワークを成長させる手段の開発に努める」