米サン・マイクロシステムズのサービス部門の責任者によると、同社は、顧客のシステムを遠隔管理するためのデータセンターを近く欧州に開設する。また、アジア太平洋地域にも続いて開設する可能性がある。
サン・サービセズ担当執行副社長のドン・グランサン氏によると、これは、異種混合環境のITシステムおよびアプリケーションの遠隔管理/モニタリングのスペシャリストだった米国のセブンスペース社を、2004年11月にサンが買収したことを踏まえた動き。サンは現在、元セブンスペースのバージニア州アッシュバーンのデータセンターから、100社以上の顧客のデータセンターのモニター・遠隔管理を行なっているという。