Sun Microsystemsは米国時間13日、同社のシングルサインオン製品「Java Access Manager」のソースコードの一部を、オープンソース開発コミュニティに提供する予定があることを発表した。
Sun Microsystemsの複数の関係者によれば、同社は「Open Web Single Sign-On(Open SSO)」と呼ばれる新たなプロジェクトの一環として、ウェブ認証およびウェブシングルサインオン技術のソースコードを公開するという。また、「Sun Java System Web Server」および「Sun Java System Application Server」のソフトウェア技術も同時に提供する予定だと、同関係者らは話している。
ウェブシングルサインオンは、ユーザーが1組の認証情報を使用して複数のウェブアプリケーションにログインできるようにし、組織のパスワード管理を簡略化する技術だ。