Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は29日、Java 対応 RFID (無線方式の非接触自動識別) 機器用ソフトウェア『Sun Java System RFID Software』の新版を発表した。同社によると新版は、RFID リーダーをはじめとする RFID 機器が、外部データ処理ミドルウェアを介さず、情報を直接処理できるよう支援する製品という。
同ソフトウェアを利用すれば、RFID 機器のフィルタリングおよびデータ処理の精度が向上し、ネットワークの負荷が減るため、RFID 機器に必要なネットワーク構成要素の数を減らすことができる。