Savvis CommunicationsはSun Microsystemsと提携して、企業のデスクトップにユーティリティコンピューティング環境を提供する予定だ。
6月22日にニューヨークで開かれたSecurities Industry Association Technology Management Conferenceにおいて、SavvisはSunの「Sun Ray」シンクライアントを利用した新しい仮想コンピューティング環境を発表した。
セントルイスを本社とするSavvisは、世界24カ所にある自社のデータセンターにおいて、仮想化されたデータセンターインフラを既に提供している。同社は、Egenera(マサチューセッツ州マールボロのサーバメーカー)、3Pardata(カリフォルニア州フリーモントのストレージベンダー)、Inkra Networks(カリフォルニア州フリーモントのネットワーキングベンダー)などのパートナーと手を組み、VPN(Virtual Private Network)を通じてアクセス可能な総合的なデータセンター環境を従量課金方式で提供している。