Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は20日、ID 管理製品群をさらに強化する新製品2種、『Java System Federation Manager』および『Java System Identity Manager Service Provider Edition』を発表した。
両製品は、企業顧客が自社のイントラネットあるいはファイヤーウォール外のアプリケーションやコンピュータ機器に対して、ID 管理やユーザープロビジョニング機能を配備できるよう支援する。これにより、社内だけではなく、外部のパートナー企業および供給業者にも安全なアクセスを提供できる。
Sun の製品管理ディレクタ Eric Leach 氏の説明によると、Federation Manager を用いて、複数の組織間にまたがる Web サービスやシングル サインオン用のアカウント設定と維持が可能になるという。同製品により、パートナー企業間で認証情報の交換ができ、単一の ID を複数のサイトで横断的に利用できる。