Sun Microsystems(本社:カリフォルニア州サンタクララ)は米国時間6月1日に、数千万ドル規模のブランド再構築の取り組みを開始する。技術業界で話題に上らなくなっている状況を打開したい同社は、この取り組みを通じて、「共有(Share)」に重点をおいた新しいイメージを打ち出していく。
SunのIngrid Van Den Hoogen(ブランドエクスペリエンス/コミュニティマーケティング担当バイスプレジデント)によると、同社は数千万ドルを投じて、アイデアの共有に焦点を当てた広告キャンペーンを展開するという。このキャンペーンでは上下に伸びるS字型の曲線が目印となっており、このデザインはすでにSunのウェブサイトや販促資料で目にすることができる。
「われわれのブランドを見た人に前向きな印象を持ってもらいたい。いまは2005年であり、Sunでも何かが変わっていることを示唆する新しいキャンペーンが必要だ」(Van Den Hoogen)