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サン、Solaris 10の普及目的の開発支援で最大100社にサーバー無償提供

 サン・マイクロシステムズ(ダン・ミラー社長)は、独立系ソフトウェアベンダー/ハードウェアベンダー(ISV/IHV)を対象に、開発支援プログラム「Solaris 10 Moves Ahead」を実施する。期間は05年10月1日から12月31日まで。

 同プログラムは、AMD Opteron搭載のサーバー「Sun Fire V20z」を1社2台まで、最大100社に無償提供するもの。同社が運営する「Sun Developer Connection(SDC)」の会員企業で、一定条件を満たすISV/IHVパートナーに対して実施する。これによりSolaris 10 x86対応のソフトウェア/ハードウェアの開発を支援し、SPAR版Solaris、Windows、Linux、他社UNIXから、Solaris10 x86プラットフォーム版へのポーティングを促進する。

 提供する「Sun Fire V20z」の構成は、Opteron 2.2GHzCPU×2、2GB Memory、73.4GB Disk、CD-Drive/Floppy Drive。さらにプリロード済みの日本語版「Solaris 10 x86」、開発ツール「Sun Studio 10」などを含む。

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