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Xnest コマンドでXサーバーを入れ子で使用する

Solaris をJDS(Java Desktop System)やら CDE などのデスクトップ環境でログインして使用している場合、リモートホストの管理作業などで GUI 操作をしたくなることもあるはず!

当然、telnet や ssh などでアクセスして DISPLAY変数などをいじって X を飛ばすなり、一度ログアウトして、ログインオプションからリモートログインを選べば解決できるが、ここでは、Xnestコマンドを使って簡単に X を入れ子で表示してみる。

コマンドは至って簡単だ。

# Xnest :1 -query 192.168.0.5

上記の :1 はディスプレイ番号を表している。 SunRay などの特殊な環境でない限り、通常のログインで :0 が使用されているので、重複しないものを使う。
-query の後の 192.168.0.5 はターゲットとなるホストである。名前解決ができるのであればホスト名でも構わない。ターゲットを指定しないとデフォルトでローカルホストになるため、例えば、一般ユーザでログインし直して動作を確認するなどの検証などには便利だ。

上記コマンドを実行すると、以下のようなウィンドウが出てきて、まさに X が入れ子になっているイメージだ。

また、上記ウィンドウ内のログイン画面からログインすると以下の通り。
以下のように綺麗に JDS の画面が表示される。
ブラウザや端末エミュレータなどを起動しても快適に動作したので、操作性には全く問題はなかった。

起動後はXnest で開いたウィンドウ自体のサイズ変更はできないようになっている。
起動時にオプションでサイズは変えられるようなので、実用上問題はない。
また、よく使用するホストやオプションなどはエイリアス化してしまえば楽だね。

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Posted by: opfotjghch : 2009年11月11日 01:59

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Posted by: epcwaumw : 2010年01月22日 19:45
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