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一般ユーザのsys-suspendコマンド(システムの保存停止)を禁止するには

Sunキーボードの右上にはなんと電源ボタンがついております。
何も知らないおバカさんがうっかり押してしまい、意味も分からすシステムの停止をしてしまうことも考えられなくはありません。
そこで、一般ユーザにはシステムの保存停止、sys-suspendコマンドの使用を禁止しておきましょう。

/etc/default/sys-suspendファイルを編集する。

# cat /etc/default/sys-suspend
...
...
PERMS=- <--- このように修正する


デフォルトではPERMS=console-ownerになっているため、コンソールログインしたユーザであればroot、一般ユーザ問わずsys-suspend可能。(当然リモートアクセスしているユーザは無理)

PERMSの値 説明
all すべてのユーザが実行可能
- rootのみ実行可能
<user1,user2> rootとリストしたユーザ(user1,user2)のみ実行可能
console-owner rootとシステムコンソールのオーナーのみ実行可能

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