現在、さまざまな場面でSolarisをセキュアにインストール、管理する必要性が高まりつつある。このため、デフォルト状態のままでSolarisをインストールして運用するのではなく、必要な機能だけを必要に応じ、セキュアに、インストールと運用を行うことが責務となっている。本書は、このニーズに応じるための、IT関連のマネージャ、システム管理者用の解説書である。
【目次】
第1部 概要(セキュリティ問題/セキュリティ原則)
第2部 スタンドアロンシステム(PROM、OpenBoot、物理的セキュリティ/ファイルシステム ほか)
第3部 ネットワークに接続されたシステム(ネットワークインターフェイスとネットワークサービス/ネットワーク構成とシステム構成 ほか)
第4部 災害と復旧(システム復旧の前にするべきこと)
第5部 付録(セキュリティ情報に関する情報/パブリックドメインのセキュリティツールの情報 ほか)